「あれ?こんなところにアザあったっけ。」
痛みはない。でも、不安だけは、ちゃんと残った。
右足のくるぶしの下、両サイドにうっすらアザ。よく見ると左足より右足のほうが少し浮腫んでいる。なんとなく右足全体が硬い、張っている感じがある。
骨折して動かしていないんだから、多少はそういうものなのかもしれない。そう思いながらも、やっぱり心配になった。この記事では、骨折9日目のアザとむくみに不安になったボクの記録と、そこから気づいた「人が本当に求めているもの」を書きます。
前の記録:骨折1週間。病院と職場の話/骨折4日目の記録
📌 この記事でわかること
- 骨折9日目、アザとむくみに不安になったリアル
- ネットやAIで調べても、心が完全には軽くならない理由
- 転職した時のボクと同じ——人が本当に求めているもの
- 40代の挑戦・精肉店の仕事・キッチンカーの夢につながる気づき
右足のアザとむくみ——痛みはないのに不安になった
前日に病院へ行ったばかりだった。昨日の時点で気づいていれば、その場で聞けたのに。靴下を履いた時には気づかなかったから、その時はまだなかったのかもしれない。
仕事を休んでいる今、医療ドラマを見る時間も増えた。患者の小さな異変を見逃さない医師の姿を見ていると、つい自分の足のことまで気になってしまう。
膝を骨折したのに、なんでくるぶしの下にアザがあるんだろう。
もしかして膝以外にも、何か別の異常があるんじゃないか。
そんなふうに、次から次へと考えてしまう。こういう時、人は急に敏感になるんだと思います。
AIで調べても、それでも安心できなかった
AIでも調べてみた。検索窓に「骨折 くるぶし アザ」「骨折 むくみ 9日目」と何度も打ち込んだ。骨折した時の内出血が下におりてきて、あとからアザとして見えることがあるらしい。血流や重力の関係で、痛みのある場所とは別のところに色が出ることもある、と。
なるほど、たしかに筋は通っている。少し安心もした。でも、正直に言うと——それでも完全には安心できなかった。
たぶん、人が本当にほしいのは「それっぽい答え」じゃない。自分の状態をちゃんと見たうえで言ってくれる、『大丈夫ですよ』のひと言なんだと思う。
人は情報で理解し、人で安心する。
情報は便利だ。でも、安心には「この人が言うなら信じられる」という相手がいて、初めて完成する。
転職した時のボクも、今と同じだった
アザのことを考えているうちに、ふと別の記憶がよみがえりました。転職した時のボクも、今と同じだったなと。
未経験で肉屋に入る前。ネットで調べては不安になり、YouTubeを見ては不安になり、SNSを見ては不安になった。
「40代未経験は厳しい」 「給料は下がる」 「続かない」——そんな情報は、いくらでも出てきた。
でも最後に背中を押してくれたのは、情報じゃなかった。実際に働いている人の話だった。「なんとかなるよ」「最初はみんな未経験だから」——その一言で救われたことを、今になって思い出した。
肉屋の仕事でも、同じことが言える
今のボクの仕事にも通じる気がした。産地や部位の特徴は説明できる。でも本当にお客さんに伝わるのは、ただ情報を並べた時じゃない。
自分で見て、触って、納得したうえで「これ、美味しいですよ」と伝える時。自分の中を通った言葉になっているかどうか——そこに、受け取る側の安心感は大きく変わる。
輸入豚がベトつく理由も、知識として覚えるより、手で触って違和感を拾った方が、ずっと体に残った。骨折して休んだ今、そんな当たり前を改めて感じた。
40代の転職も、きっと同じなんじゃないか
調べれば厳しい現実も、成功談も、どちらも出てくる。でも、どちらも「自分ごと」にはなりにくい。
本当に背中を押してくれるのは、実際に迷って、悩んで、それでも一歩踏み出した人の言葉なんだと思う。うまくいった話だけじゃなく、怖かったことも、情けなかったことも含めて。
ボクが転職を決められたのも、条件表だけを見ていた頃から視点が変わっていったから。そして何より、現場の人の声に触れたからだ。
不安な時、今日から自分に言えること
骨折のアザの話から、転職の話まで広がりました。でも、読者の方に伝えたいのはシンプルです。
今日から、自分に言える3つのこと
① 調べただけで不安が消えなくても、それは普通
② 情報だけじゃなく、信頼できる人の一言を探していい
③ 迷っていても、一歩踏み出した人の記録を読んでいい——ボクもそうだった
だからボクは、この挑戦の途中を書いておきたい。45歳で転職して、骨折なんかもして、思うようにいかないこともたくさんある。それでも書き残していけば、40代で新しい一歩を踏み出そうとしている誰かの背中を、少しだけ押せるかもしれない。
まとめ|不安な時に人が求めるもの
今のところ、アザのところに痛みはない。2週間後の再レントゲンまで、あわてて動かない。気になることは、次回診察で先生に聞いてみようと思う。
でも、その不安の中で、ひとつだけはっきりした。
人は情報で理解し、人で安心する。
だからボクも、いつか誰かを安心させられる人になりたい。
もしこのブログが、「自分だけじゃないんだ」と思える場所になれたらうれしい。
おわりに——明日も、足を見て、一歩ずつ
今日できたことは、アザを写真に残して、不安を言葉にしたこと。小さな一歩ですが、45歳からの挑戦は、こういう積み重ねなんだと思います。
明日も足を洗って、変化がないか見てみます。そしていつか、キッチンカーで全国の競馬場を回るその日が来たら。この記事を読んでくれた誰かと、どこかの競馬場で「ブログ読んでました」と声をかけてもらえたら、それだけでうれしい。
ボクは明日も、ハンドルは切れないけれど、肉を切る仕事と、このブログを、一歩ずつ続けていきます。
ハンドルを切れずに、肉を切る。
40代のやり直しを、リアルに書いています
ワインソムリエ→トラック→精肉。
失敗も悔しさも、そのまま記録しています。
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