40代からの転職とミニベロ通勤|生活を少しだけ変える77,000円の投資

ミニベロ日記






📌 この経験から伝えたいこと

転職3日前、ボクがいちばん悩んだのは仕事そのものじゃなく、通勤でした。77,000円のミニベロを買って、いきなり20km走った——45歳の再スタート前の、小さな一歩の話です。

目次
  1. 転職3日前、気になったのは通勤
  2. まず結論|77,000円で、一歩踏み出せた
  3. なぜミニベロを選んだのか
  4. 77,000円のTern Surgeとの出会い
  5. 怖かった。でも、20km走った
  6. 77,000円をどう考えたか
  7. まとめ

転職3日前、気になったのは通勤

40代で転職することになり、ボクが最初に考えたのは通勤をどう快適にするかでした。

転職まで、あと3日。不安とワクワクが入り混じる中で、ひとつだけ気になっていたことがありました。新しい通勤、どうしよう。

新しい職場は約8km。これまでの仕事はトラックドライバーで、事務所までは10分ほどでした。電車にすると、自宅→駅まで自転車で約10分、電車で10分、駅→職場まで徒歩10分——合計30〜40分ほど

……それなら、自転車で通勤したほうが気持ちいいかもしれない。そこで出会ったのがミニベロ(小径スポーツ自転車)です。

まず結論|77,000円で、一歩踏み出せた

77,000円のミニベロを買った。怖かった。でも、走ってみたら気持ちよかった。——これが、ボクの結論です。

転職そのものより先に、通勤をどうするか。45歳のボクにとって、それは小さな問題に見えて、実はとても大きかった。自分で選んだ通勤手段がある——それだけで、新しい職場に向かう前に、少しだけ前を向けた気がします。

なぜミニベロを選んだのか

ロードバイクほど本格的じゃなくて、でも少しスポーティ。そんな自転車を探していると、ミニベロ(小径スポーツ自転車)が目に止まりました。

候補はTern Surge(サージュ)Fuji Helion(ヘリオン)。どちらも街乗りにちょうどよく、見た目もかっこいい。ただ、価格は10万円前後

「自転車に10万円はちょっと高いよ」——妻の一言で、予算は7万円になりました。

77,000円のTern Surgeとの出会い

メルカリやヤフオクで中古も探してみました。3〜5万円くらいのミニベロもあります。ただ、よく見ると錆び、傷、使用感——このランクのミニベロを中古で買うのは難しいな、と感じました。

そんな中、ネットで見つけたのが77,000円のTern Surgeの新車。お店は渋谷のミニベロ専門店 FLAME BIKE(フレイムバイク)。定価118,800円のところが、77,000円で売られていました。

「それならいいんじゃない?」——妻の優しいOKが出て、購入を決意しました。電車代だけで考えると、往復380円。77,000 ÷ 380 = 約202日分。ボクはそう考えました。

怖かった。でも、20km走った

納車は3月12日。初出勤は3月16日。渋谷から府中までは約20km。送料は5,000〜8,000円。「それなら、自転車で帰ればいいか」——45歳のおじさんが、77,000円の自転車にまたがって、いきなり20km。普通に、ちょっと無茶でした。

普段からジムに通っているので体力には自信があります。でも問題は体力じゃなかった。

  • 細いタイヤが怖い——地面との接点が小さくて、不安定に感じる
  • ブレーキが怖い——効きすぎるのか、効かないのか、まだ感覚が掴めない
  • 前傾姿勢が怖い——体が前に倒れている感覚が、ずっと続く

渋谷から明大前までは、ほとんど歩道をゆっくり走っていました。スポーツ自転車の洗礼、という表現がぴったりでした。怖かった。本当に、怖かった。

甲州街道を避けて、浜田山、人見街道、東八道路——道を選びながら、少しずつ進んでいきました。車が多い道は避ける。狭い歩道は避ける。明るい時間に、余裕を持って、ルートを下見してから走る——通勤前に、それだけは学びました。

そして東八道路に入ると、自転車専用の側道がありました。

サイクリングって、こんなに気持ちいいんだ。

さっきまで怖かったのが、嘘みたいでした。細いタイヤも、前傾姿勢も——気づいたら、もう怖くなかった。20km走って、いちばん強く残ったのはこの感覚です。怖かったあとの、気持ちよさ。ここが、この記事のいちばん大きな出来事でした。

77,000円をどう考えたか

今回の費用は、自転車77,000円。FLAME BIKEでは定価118,800円のTern Surgeが、77,000円で買えました。予算7万円を、少しだけオーバー。でも、新車で、通勤にも休日にも使える——ボクにとっては、再スタートのための投資でした。これからの通勤は片道8km、往復16km。約202日分の電車代——そう考えて、ペダルを踏み始めました。

まとめ|小さな投資で、再スタートの一歩

40代で転職する前、ボクがいちばん悩んだのは通勤でした。77,000円のミニベロを買って、渋谷から府中まで20km走った。細いタイヤが怖くて、ブレーキが怖くて、前傾姿勢が怖かった。でも、東八道路の自転車道に入った瞬間——サイクリングって、こんなに気持ちいいんだ、と思いました。

これは、ミニベロの紹介記事じゃない。45歳のボクが、新しい人生に向かう前に、自分で選んだ再スタートの一歩の話です。

77,000円の投資で、毎日の通勤が少し楽しくなりました。そのあと、実際に通勤してどうだったか。雨の日、転んで膝を骨折した日。精肉店での修行。——続きは、別の記事に書いています。

明日も、またペダルを踏みます。

最後まで読んでくださって、ありがとうございました。

ちょくえいのプロフィール画像

ちょくえい / 45歳・精肉修行中
ワインソムリエ10年→トラックドライバー8年。人身事故を機に、未経験から精肉店で修行中。
夢は競馬好きの妻とキッチンカーで全国の競馬場を巡ること。
失敗も悔しさもそのまま書くブログ「ハンドルを切れずに、肉を切る。」運営中。
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40代のやり直しを、リアルに書いています
ワインソムリエ→トラック→精肉。
失敗も悔しさも、そのまま記録しています。
キッチンカーで競馬場を巡る夢に向かって。

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※本記事は個人の体験・記録です。自転車通勤の安全については、各自の環境に合わせてご判断ください。

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