家に残っていた、10年以上前のルセット。レストランで働いていた頃、料理教室で使っていたものです。
今回取り上げるのは、「豚フィレ肉のスパイシーロースト」。フランス語では、Filet de Porc Roti à l’épice avec chou braisé と書かれています。
当時のボクは飲食業で働いていました。でも、その仕事を続けることはできませんでした。それから時間がたち、45歳になった今は精肉店で働いています。
そんな自分が、昔のレシピを見返している。不思議なものです。今回は、このルセットを読み直しながら、いつか実現したいキッチンカーの夢についても考えてみます。
豚フィレ肉のスパイシーローストのレシピ

どういう一皿か
今回のルセットは5人分。
豚フィレ肉に黒こしょう、クミン、コリアンダーをまぶしてローストし、キャベツのブレゼを添える料理です。
昔のレシピを読み取った記録なので、ボク自身が再現して味を確かめたものではありません。
材料(5人分)
豚肉
豚フィレ肉:70g × 5枚
スパイス
黒こしょう:10g
クミン:10g
コリアンダー:10g
キャベツのブレゼ
キャベツ:150g
ベーコン:5g
ニンニク:1/2片
オリーブオイル:15cc
ブイヨン:100cc
塩・こしょう:作り方に記載あり(分量不明)
スパイスは、3種類それぞれ10gです。材料と分量は、手元のルセットに記載された内容です。塩・こしょうだけ、分量の記載がありません。
作り方
- 豚フィレ肉を整える
肉を掃除し、形を整える。 - スパイスを準備する
黒こしょう、クミン、コリアンダーをミキサーで細かくする。 - キャベツを煮る
鍋にオリーブオイル、ニンニク、ベーコンを入れて香りを出す。キャベツを加え、塩・こしょうをしてブイヨンで煮る。 - 豚肉を焼く
豚フィレ肉に塩をして焼く。 - スパイスをまぶしてローストする
準備したスパイスを肉にまぶしてローストする。元の紙には「5〜6分」と書かれています。 - 盛り付ける
お皿にキャベツを盛り、その上に豚フィレ肉をのせる。

元の紙には、ローストは「5〜6分」とだけあります。オーブンの温度は記載されていません。肉の大きさや加熱の条件がそろっていないので、書かれていない部分は補っていません。
45歳になって、肉の仕事をしている
ソムリエとして10年働き、その後はトラックドライバーとして8年。人身事故をきっかけにトラックを降り、今は未経験から精肉店で働いています。
昔のレシピを見返すと、過去の経験が完全になくなったわけではないと思えます。今は肉について学びながら、当時とは違う視点で料理を考えている。昔の経験と今の仕事が、いつかつながる可能性もあるのかもしれません。
キッチンカーで全国の競馬場を巡りたい
ボクがいつか実現したいのは、自分のキッチンカーで全国の競馬場を巡る旅です。
商売をしたいというより、旅がしたい。
行ったことのない競馬場へ行き、その土地の空気を感じ、好きな競馬を楽しむ。競馬好きの妻孝行にもなるし、何より自分自身が楽しめる。そんな旅ができたら最高です。
実現するには、車もお金も営業許可も必要ですし、料理の腕も磨かなければいけません。
それでも、ソムリエとしての経験、トラックを運転してきた経験、そして今の精肉店での学び。別々に見えた経験が、キッチンカーという形でつながるかもしれません。
今回の豚フィレ肉のスパイシーローストも、その夢を考えるきっかけになった一皿です。

まだ夢の途中
今のところ、キッチンカーを始める具体的な予定はありません。
それでも、昔の自分が関わっていた料理を、45歳になった今、もう一度考えてみる。
いつか、この豚フィレ肉のスパイシーローストを自分の手で作ってみたい。
そして、全国の競馬場を巡る旅へ。
夢のキッチンカー。まずは一皿ずつ、考えていこうと思います。
家に残っていた豚フィレ肉のルセットを読み返したら、全国の競馬場を巡る旅が、少し見えました。
※材料と作り方は、手元のルセットを読み取った記録です。作って味を確かめたレシピではありません。


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